大学受験指導をする進学塾です。(京大個別会の進学塾講師はすべて現役京大生。その京大生の幼い頃の習い事として、半数を占めたのがそろばんです。)
そろばん塾ピコは、京大個別会が運営する京大生の実体験をもとにつくられたそろばん塾です。
「受験や、学習に大変役立つ『そろばん脳』をつくること」が、第一の目標です。つまり、有段者や競技大会で優勝する生徒を育てることが目標ではありません。そのため、ピコは具体的な目標として、「小学校卒業までに日商珠算検定2級を取得すること」を掲げています。京大個別会に登録している現役京大生の約半数が、小さい頃、そろばんをやっていて、ほぼ全員が2級取得までだったそうです。2級まで取得すれば、小数点やマイナス計算まで網羅でき、高校入試や大学入試センター試験にも十分に通用します。もちろん、1級や、段位を目指したい人は目指してもOKですが、あまり無理せずに、他のおけいこ事や、学校の勉強もバランス良く取り組むことが望ましい…というのがピコの考え方です。2級が目標であれば、毎日トレーニングする必要もありません。週2回程度のおけいこで十分です。
※『そろばん脳』とは?
そろばんを続けることで、暗算をする時に、そろばんの珠をイメージ化して、頭の中に浮かべ、
それを実際のそろばんと同じように動かしながら計算する「珠算式暗算法」が身に付きます。
この珠をイメージする場所は、右脳の後頭部のところにつくられます。
子供の時にしかつくることができませんが、一度できると生涯にわたって存在し、いつでも使うこ とができるこの場所のことを『そろばん脳』と呼んでいます。
ピコでは、基本に忠実な指導を行います。なぜなら、単に暗算を早くすることだけではなく、受験に役立つ『そろばん脳』を作ることが目的だからです。そろばんにしっかり珠を置かせ、指できちんと確認させることで、目と指をフル活用し、しっかりとした基本の型が身に付きます。この動作ひとつひとつが『そろばん脳』を作りあげていきます。
フラッシュ暗算とは、パソコンやタブレットの画面に出題される数字の問題を、瞬時に珠算式暗算を使って計算するものです。
当教室では、珠算式暗算法をより早く、より深く、よりスムーズに身につけるために、独自のカリキュラムを組み込んだピコ式暗算も取り入れています。
※ピコ(PICO)って?
ピコとは、数の単位です。ミリ(1mの1/1000)・マイクロ(1mの1/1000000)・ナノ(1mの1/1000000000000)。地球上では、ピコが究極の単位でしょう。ソロバンは、究極の右脳教育法。究極の道具です。そんなソロバンに数の究極の単位、『ピコ』という名前がつけられました。